英語を使う職業ランキングTOP10【年収や就業難易度から厳選】

英語を使う職業ランキングTOP10【年収や就業難易度から厳選】

この記事では年収や就業難易度も交え、英語を使う職業ランキングTOP10を紹介します。

「英語を使う職業でおすすめの仕事とかってあるのかな?」
「できれば年収の高い職業がいいな…」

英語を活かせる仕事に就きたいと考えてはいるものの、実際にどの職業に就こうか決められていない人は多いですよね。

英会話講師や通訳など、世の中には数多くの英語を使う職業が存在します。仕事内容や平均年収など、詳細を確認しないまま就く職業を選んでは「もっとちゃんと調べておけばよかった…」と後悔しかねません。

そこで本記事では仕事内容や平均年収も交え、英語を使う職業をランキング形式で紹介します。 自分にあう英語を使う職業の選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

本記事で紹介する英語を使う職業ランキングの選定基準

本記事で紹介する「英語を使う職業ランキング」は、株式会社ビズヒッツが英語を使う仕事をしている500名に実施したアンケート調査をもとに、塾講ナビ編集部独自の基準で選定しています。
紹介順ならびに選定基準の詳細は「塾講ナビで紹介するインターンの選定基準および紹介順の根拠」をご確認ください。

この記事の要約
  • 英語を使う職業ランキング1位は事務・管理部門
  • 仕事内容・労働条件・キャリアプランを考慮して職業を選ぼう
  • インターンに参加することで内定につながる可能性が上がる

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目次

英語を使う職業ランキングTOP10

さっそく株式会社ビズヒッツの調査をもとに、英語を活かせる職業をランキング形式で紹介します。

1位:事務・管理部門

主な仕事内容・海外取引先との電話
・メール対応
・英文資料作成
・翻訳・通訳業務など
平均年収(※)約343万円
就業条件PCスキル、ビジネスレベル以上の英語力
※参考:doda

英語を使う職業ランキング1位は、事務・管理部門です。

事務・管理部門は、企業全体を支える役割を担い、英語を使用する機会が多くあるため1位になりました。下の口コミからも、英語のスキルを活かせる点が事務・管理部門のやりがいだとわかります。

「通訳までできるようになると、社内外で感謝される機会が増えるほか、やりがいも増す。また取材の通訳対応ではさまざまな人たちの考え方を聞くことができ、勉強になる」

引用:randstad

事務・管理部門は、英語のスキルを活かし、サポート役として活躍したい人におすすめの職業です。

2位:接客・販売

主な仕事内容・外国人旅行客への対応
・海外からの仕入担当
平均年収(※)約334万円
就業条件日常会話レベルの英語力
※参考:doda

英語を使う職業ランキング2位は、接客・販売です。

訪日外国人観光客の増加とともに、英語での対応が求められる機会が急増しているため2位になりました。実際に接客・販売で働く人は、英語を多く話せる場面がある点をやりがいに感じています。

外国のお客様が多い店舗でしたので毎日英語や韓国語中国語その他もろもろ話せるのはとても良かった。

引用:転職会議

接客・販売は、英語だけではなく、色々な国の人と話すことを楽しめる人におすすめの職業です。

3位:宿泊・旅行・観光業

主な仕事内容・日本人の海外旅行の添乗員
・外国人旅行客への対応
平均年収(※)約347万円
就業条件ビジネスレベルの英語力
※参考:マイナビ

英語を使う職業ランキング3位は、宿泊・旅行・観光業です。観光客との直接的なコミュニケーションが求められる業務が多く、3位になりました。

宿泊・旅行・観光業は、英語での接客・案内・トラブル対応が必要とされます。また、海外での案内をスムーズにするため、ビジネスレベル以上の英語力が必要です。

宿泊・旅行・観光業は、語学力を活かせるだけでなく、多様な文化に触れたい人におすすめの職業です。

4位:営業職

主な仕事内容・海外の新規顧客開拓
・海外の市場調査やマーケティング
平均年収(※)約579万円
就業条件ビジネスレベル以上の英語力
※参考:jobtag

英語を使う職業ランキング4位は、営業職です。営業職は国内外のクライアントとやり取りを行う場面が多いため、4位になりました。

英語でのプレゼンテーションや交渉が必要となるため、ビジネスレベル以上の英語力が必要です。

営業職は、英語力を向上させながらキャリアアップを目指したい人や海外市場に挑戦したい人におすすめです。

5位:ITエンジニア

主な仕事内容・プログラミングに英語を使う
・海外サイトの最新情報を参考にする
平均年収(※)約685万円
就業条件PHP技術者認定試験などプログラミング系の資格があると有利
※参考:jobtag

英語を使う職業ランキング5位は、ITエンジニアです。

ITエンジニアの職業は、日常的に英語を使用する機会が多いため5位になりました。実際にITエンジニアとして働く人は自分の役割をこなし、周囲から評価される点をやりがいに感じています。

多くのITプロジェクトは複数のエンジニアでチームを作って進行します。ITエンジニアはほかの開発者やデザイナー、プロジェクトマネージャーなどと協力して業務を進めることになります。チームで一丸となって協力しながら目標を達成することに、やりがいや楽しさを感じるエンジニアも少なくありません。
また、チームで働くことはコミュニケーションや協調性のスキルを磨くことにもつながります。チームの中で自分の役割をこなし、周囲から評価されることがやりがいにつながるという声もよく聞かれます。

引用:doda

ITエンジニアは、海外のクライアントやグローバル企業に関わる機会が多い職種です。英語力を向上させながらグローバルな環境でスキルアップを目指したい人におすすめの職業です。

6位:技術職

主な仕事内容・海外の工場に出張する
・英語の図面や仕様書のやりとりをする
平均年収(※)約468万円
就業条件ビジネスレベルの英語力
※参考:doda

英語を使う職業ランキング6位は、技術職です。技術職は、専門的な分野で英語の使用が求められるため6位になりました。

技術職は、海外の取引先や外国人技術者とのやり取りが求められる職種です。英語での技術資料の作成や、海外とのオンライン会議、最新技術の情報収集などが必要になります。

また、英語でのコミュニケーション能力に加え、専門知識や問題解決能力が必要です。英語力を向上させながら、グローバルな環境でスキルを磨きたい人におすすめです。

7位:通訳・翻訳

主な仕事内容・国際会議の同時通訳
・海外書籍や映画の翻訳
平均年収(※)約571万円
就業条件資格不要だが全国通訳案内士やビジネス通訳検定などの資格がある
※参考:jobtag

英語を使う職業ランキング7位は、通訳翻訳です。

通訳・翻訳の職業は、専門職としての市場規模が限られているため7位になりました。実際に通訳・翻訳で働く人は、達成感をやりがいに感じています。

通訳者の仕事はハードです。案件ごとに夜遅くまでさまざまな準備をしなくてはならず、場合によっては海外へ出張することもあります。体力的にも精神的にも厳しい毎日を過ごすなかで、一番のよろこびとなるのが、仕事相手からの感謝の言葉。そして、人と人とをつなぐことができたと実感できたときにも、大きな達成感が得られるようです。こうしたよろこびや達成感を得るためには、日々の地道な努力が重要だということも、覚えておくと良いでしょう。

引用:スタディサプリ

通訳・翻訳は、外国人クライアントや海外企業とのやり取りが求められる職種です。英語力を高めながら国際的な環境で活躍したい人にとって、おすすめの職業です。

8位:英語教師・講師

主な仕事内容・公立や私立学校での英語教育
・民間の英会話教室講師
平均年収(※)約414万円
就業条件公立や私立の学校で教える場合は教員免許が必要
※参考:jobtag

英語を使う職業ランキング8位は、英語教師・講師です。英語教師・講師は、教育業界全体の市場規模が他の職種に比べて小さいため8位になりました。

英語教師・講師の職業は、生徒や受講者に英語を指導する職種です。英語の知識だけでなく、指導力やコミュニケーション能力が求められます。

英語教育に情熱を持ち、国際的な環境で働きたい人におすすめです。

なお、下の記事では英語講師を含め英語を使う職業を一覧にまとめて紹介しているので、よければ参考にしてください。

自分にあう英語を使う職業の選び方

仕事内容や年収など、詳細を確認しないまま就く職業を選んでは「もっとちゃんと調べておけばよかった…」と後悔しかねません。

そこでここからは、自分に合う英語を使う職業の選び方を、3つにまとめて解説します。

  1. 仕事内容から選ぶ
  2. 労働条件から選ぶ
  3. キャリアプランをもとに選ぶ

仕事内容から選ぶ

仕事内容から選ぶ

自分にあう英語を使う職業の選び方は、仕事内容から選ぶことです。

仕事内容を確認しないまま職業を選べば、仕事に対するモチベーションが低下しやすくなります。興味のない仕事を続けることはストレスの原因となるのです。

また、転職を繰り返すリスクも高まり経歴に傷がつく可能性もあります。

仕事内容から選ぶ時は、「英語をどのように使いたいのか?」を考えましょう。得意分野や興味のある仕事内容から選ぶことが重要です。

労働条件から選ぶ

自分にあう英語を使う職業の選び方は、労働条件も選ぶことが重要です。

労働条件を確認しないまま職業を選べば、生活の質や心身の健康に悪影響を及ぼします。

収入が低すぎたり、昇給の見込みがなければ将来的に生活の質を維持することが困難です。また、長時間労働や過度な残業が常態化している職場は、健康を害するリスクが高まります。

収入から生活の質を担保できるか、健康に害がない労働時間かを見て決めることが重要です。労働条件から選ぶときは、労働環境や待遇を考慮して決めましょう。

キャリアプランをもとに選ぶ

キャリアプランをもとに選ぶ

自分にあう英語を使う職業の選び方は、キャリアプランをもとに選ぶことが重要です。

キャリアプランを考慮しないまま職業を選べば、長期的な成長や成功の機会を失う可能性があります。

キャリアプランを意識せずに仕事を選ぶことで、分野の専門性を深められなくなるのです。その結果、企業から「戦力にならない」と判断され、希望する業界でのステップアップが難しくなります。

自分がどのようなキャリアプランにしたいかを考え、職業を選ぶことが人生を豊かにする近道になります。

下の記事では、国内で英語を活かせる職業をまとめて紹介しています。詳しく知りたい人は、参考にしてください。

英語を使う職業に就く4つのポイント

ここからは、英語を使う職業に就くポイントを、4つにまとめて解説します。

  1. 企業・業界研究をする
  2. 面接対策をする
  3. インターンで経験を積む
  4. 実践的な英語力を身につける

ポイント1:企業・業界研究をする

企業・業界研究をする

英語を使う職業に就くためのポイントの1つは、企業・業界研究をすることです。

企業・業界の研究を行わないまま職業を選べば、自分にあわない企業を選んでしまうリスクが高まります。

経営方針や社風を知らずに入社することで職場に馴染めず早期退職してしまう可能性があるのです。また、企業の財務状況や将来性を確認せず入社することで、倒産やリストラに巻き込まれるリスクもあります。

企業・業界研究をしないことは、大きな損失を招きます。事前の準備を欠かさず行いましょう。

ポイント2:面接対策をする

英語を使う職業に就くためのポイントの2つ目は、面接対策をすることです。

面接対策をしないまま就活を進めると、不採用になる可能性が高まります。自分の強みや志望動機を適切に伝えられないため、面接官に魅力を感じてもらえないのです。

面接は「自分を売り込む場」です。しっかりと面接対策を行い、より良い職業選択ができるようになりましょう。

ポイント3:インターンで経験を積む

インターンで経験を積む

英語を使う職業に就くためのポイントの3つ目は、インターンで経験を積むことです。

インターンで経験を積まないことで、実務経験が不足し就職活動で不利になる可能性があります。また、履歴書や面接でアピールできる経験が少ないと他の応募者と比べて不採用になるリスクが高まります。

インターンに参加しないことで、実務経験の不足や就職活動での不利な状況を見出してしまうのです。

積極的にインターンに参加し、経験を積みましょう。

ポイント4:実践的な英語力を身につける

英語を使う職業に就くための4つ目のポイントは、実践的な英語力を身につけることです。

実践的な英語力を身につけないことで、面接や選考で不利になる可能性が高まります。

企業側は、「実務でのコミュニケーションが難しい」と判断してしまうのです。実践的な英語力を身につけないことは、就職活動で不利になります。

以下の記事では、英語を使う仕事に就くための手順を具体的に記載しています。詳しく知りたい人は、参考にしてください。

まとめ

本記事では、英語を使う職業ランキングTOP10を紹介しました。自分にあう職業を選ぶためには、将来像から今何をすべきか考えることが重要です。

また、英語を使う職業に就くために実践的な場を積極的に用意しましょう。行動することが重要です。

ランキングや選び方を参考に、自分にあった英語を使う職業を見つけてください。

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